ソーラーパネルはメンテナンスフリーではありません!
ソーラーパネル洗浄、メンテナンスの必要性
ソーラーパネルの表面は汚れがつきにくく、雨によってきれいになります。しかし100%の汚れを雨という自然の力だけで落としきることは絶対にできません。鳥のフンや黄砂、虫やウォータースポットといったさまざまな汚れがソーラーパネルに不着します。この汚れが発電量を下げる原因となり、発電効率に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
さらに、汚れが長期間同じ場所に付着することで、パネルの損傷や最悪の場合、火災などの事故を引き起こしてしまうケースも。そうならないために、ソーラーパネルの洗浄やメンテナンスをおすすめしています。プロによるメンテナンスで、高い発電効率を長期間維持できるのです。
ソーラーパネル洗浄、メンテナンスの施工内容
設置後、発電量を確認していれば故障やトラブルに気づけると思われるかもしれません。急に動かなくなれば当然わかりますが、一部分だけのトラブルではどうでしょう。正常な部分は発電しており、天候によって発電量は変化するため判断が難しいのではないでしょうか。
ソーラーパネルは雨や風などの影響をうけ、少しずつ劣化していきます。家庭用では、約30%が設置12年以内に故障するという調査データもあるほど。だからこそソーラーパネルの保守点検が重要となってくるのです。屋根の上に設置したソーラーパネルであっても、知識と経験豊富な専門家が各点検個所をしっかりとチェックし、適切に対処いたします。
- パネル洗浄
- 集電箱 & 電圧測定
- パワコン & 電流計測
- パワコン & ねじ緩み点検
- パワコン & 圧着端子点検
- 接続箱 & 電圧計測
- DCケーブル差し込み確認
- 架台ボルト点検
- コンクリート基礎チェック
ソーラーパネル洗浄のBefore & After
黄砂などが降り積もり、鳥のフンが乾いて固まっているのがわかります。この状態になると雨だけでは汚れは落ちず、放置するとソーラーパネルの破損(ホットスポット現状)が起こり、発電量の低下を引き起こす可能性がありました。
黄砂やPM2.5などの微粒子は間違った洗浄を行うとソーラーパネルを傷つけてしまう恐れがあるため、細心の注意をはらいながら、専用の洗浄機を使って丁寧に洗浄していきます。鳥のフンはシミも残さず除去。洗浄後、ソーラーパネルの表面に汚れ一つない、新品のような状態になりました。
- Before
- After
- Before
- After
ソーラーパネル周辺の草刈りまで対応!
暖かい時期は雑草の生育も早く、ソーラーパネルに影をつくるほど伸びてしまい「毎週草刈りをしなければならない」というご相談をいただきます。日当たりの良い発電効率の高い土地は、雑草にとっても良い環境。どんどん増える雑草の手入れを怠ると、発電量の低下だけでなく、パネルの故障・火災などを招いてしまう危険もあるのです。
浜松市のイソズミ設備では、大変なソーラーパネル周辺の草刈り作業も承っています。「設置したら終わり」という業者もありますが、当社は保守メンテナンスにも力を入れており、お客様のご相談にもしっかりと対応。地域の皆様が安心して頼れる会社を目指しています。